









※このページは、岡垣町の子ども達が生産者さんを取材して作った原稿・写真を元に編集しています。
※単品での販売は行っておりません。単品でのご購入は「やっぱぁ~岡垣」様にてお願いいたします。
岡垣町でイチゴを生産している柴田さんは、以前は役場の農林水産課にお勤めでした。地域の農家さんとのかかわりの中で、自分が作ったものを「おいしい」と言ってもらえる、農家さんに憧れるようになりました。そして、イチゴが大好きだったのでイチゴ農家になりました。
栽培するイチゴの品種はあまおう。あまおうは赤い,丸い、大きい、美味いのが特徴で、酸味がありイチゴらしいイチゴです。面積2300㎡のビニルハウスで、1万6000本の苗を9月ごろに植え、11月ごろに実をつけ、12月~5月に収穫しています。
特殊な機械で二酸化炭素を葉にかけることで光合成を促進しています。また、酸素を水にまぜたり、夜に電球を使って明かりをつけたり、土の湿り具合をこまめに確認しながら成長を促進しています。機械で常に温度、二酸化炭素濃度を測定して調整しています。
受粉のために蜂をハウス内で飼い、花粉を運んでもらっています。マルチシート(黒)にあたって実が焼けないように、実の下に白い「ストローすのこ」を敷き、実の裏まで色づくようにしています。
柴田さんいわく、完熟のイチゴの丸かじりが一番美味しいそうです。市場へは、流通のために完熟する前の状態で出荷しますので、完熟のイチゴが食べられるのは、地域ならではの魅力です。
自然と向き合いながら、大好きなイチゴを生産して、地域の方々に美味しく食べて頂くことが生きがいの柴田さん。将来はイチゴ狩りやカフェをされたいそうです。オープンが待ち遠しいですね。^^