








※このページは、岡垣町の子ども達が生産者さんを取材して作った原稿・写真を元に編集しています。
※単品での販売は行っておりません。単品でのご購入は「やっぱぁ~岡垣」様にてお願いいたします。
岡垣町の糠塚でトマトを栽培している入江さん。お父さんの代からトマトの栽培を始め、30年間続けています。食べる人が喜んでくれるといいなと思いながらトマトづくりをしているそうです。だから食べた人に「おいしい」と言ってもらったときにやりがいを感じ、また作りたいと思うそうです。
栽培している「感激73」という品種のトマトは、通常のトマトよりも赤みが強く、味が良いという特徴があります。
美味しいトマトは、ずっしりと重みがあり実が締まって固いもの、おしりに白く線が伸びて、星のように見える『スターマーク』が大きいものが、熟したトマトの印です。2月下旬から出荷が始まり、春が最も美味しい時期だそうです。
入江さんのおすすめの食べ方は、何もかけずに丸かじりだそうです。たまに収穫中食べるそうです。生も美味しいけどスープにしても美味しいとお昼ご飯を食べていた人がいっていました。チーズと一緒に食べても美味しいと言っていました。
元気なトマトが美味しいトマトと考える入江さんは、土に麹菌を入れ、麹菌を増やすためにワラを敷いています。お父さんの代から培ってきた土づくりを丁寧に続けることが、元気なトマトをつくるための秘訣だそうです。
作業効率を良くするために、いろいろな工夫をしています。背が高くなりすぎると収穫がしにくいので、斜めに誘引しているのもその一つです。
ハウス内の温度を適度に調節するため、朝昼晩とこまめにハウス上部のビニールを開け閉めしたり、寒いときはボイラーを炊いたりしています。
台風の時は、ハウスが飛ばされないよう細心の注意を払って、骨組みをヒモで補強します。
受粉に使っている蜂が外来種なので、逃げ出さないように、入り口にネットを張っています。
地域の皆さんに食べてほしいので、農協だけでなくできるだけ直売所や地域のレストランに卸すようにしているという入江さん、トマトのほかにもパプリカや様々な野菜、米などを生産されています。
これからも、元気な野菜で地域の皆さんを笑顔にしてほしいですね。